医院紹介

院長挨拶

Jリーグが開催した平成5年、その年の8月に天竜川町に動物病院を開設して早いもので22年余が経ちました。
今の和田町に移転してからも、地域の皆様のご厚情に支えられ、この仕事を続けてこられたことは本当にありがたいことだとあらためて感じております。
またその間、日本獣医師会、日本動物病院協会(JAHA)、日本獣医臨床フォーラム(JBVP)、日本動物病院会(NAHA)など、多くの全国規模の団体・勉強会に参加し研鑽を積むことができました。
お誘いいただいた先生方、先輩方にも深く感謝申し上げます。

1980年代の好景気に支えられ現在まで、急速な成長を続けた日本の小動物医療は、近年、一定の成熟期を迎えつつあるように感じます。これまで、拡大する市場の要求に応じて、卒後教育を継続する、病院設備を拡充するなど様々な側面からホスピタリティの向上を目指し、より良い獣医療サービスの在り方を私なりに考えてまいりました。
しかしながら、4人に1人が65歳以上という本格的な少子高齢化社会を迎え、人と動物を取り巻く環境も獣医医療の事情もこれまでとは大きく変わろうとしております。
移りゆく現代社会の中で動物と一緒に暮らす皆様に、今、真に望まれる獣医療とは何なのか・・・
患者様それぞれのご要望に応じた獣医療サービスを充実させることは私たち臨床の場で働く者にとっての目標であり永遠のテーマだと思います。
皆様のご期待に、獣医師、動物看護師、トリマー、医療スタッフ皆のチームワークでお応えできるよう今後も務めてまいります。
どうぞよろしくお願い申しあげます。

院長 浅木 直人


皆様の動物たちの健康管理、協力できるように、日々頑張っております。

診察終了時間が近くなると、
混みあう時間帯になっております。
受付・休診日時、時間をご確認ください。

担当獣医師・メディカルトリミングのスケジュールを確認できます。
予約も可能です。
最新情報は、LINE@アサギから

診察日記はブログからどうぞ

腫瘍科

当院には、腫瘍(がん)の診療や治療を得意とする日本獣医がん学会の腫瘍科認定医Ⅱ種がいます。


近年、ワンちゃんやネコちゃんが長生きする事が多くなり、それに伴いヒトと同様に腫瘍を患う子が非常に増えています。

身体にできる“しこり”には、腫瘍以外のものもあり、腫瘍かどうか、または腫瘍であれば悪性なのか良性か、治療法は手術か薬なのかなど、その診断・治療は多岐に渡ります。

腫瘍(がん)の治療は、大きく根治治療と緩和治療に分かれます。

  • 根治治療
    治すことが可能な段階【外科治療、抗癌剤などによる積極的な治療を行う事が多い】
  • 緩和治療
    完全に治すことはできないが、治療によりQOLの改善(腫瘍による、痛み・不快感を取り除き、普段と同じ生活を送れるようにすることを目的とする【末期治療の際のターミナルケア(終末期治療)も含まれる】

年齢や腫瘍の種類、進行性により、根治治療が適応かどうか、また根治治療が適応でない場合、どの様な治療法・緩和治療が残されているかなど、がん治療には総合的な判断が必要とされます。
当院では、根治治療を目的とした外科手術・抗がん剤治療から、QOL改善の為の緩和治療を含め、その子に合わせた治療計画を立て、ご家族にとって最善の治療を提供できるよう努めております。
ご家族である、ワンちゃんやネコちゃんが腫瘍(がん)を患うという事は、ご家族にとって、大変不安な事であり、また病気と向き合う事は、勇気がいる事だと思います。
どうぞ遠慮なくご相談下さい。

医院の風景

オペ室

当院は去勢、避妊手術をオペ室にて行っています。
オペ室では執刀獣医師は滅菌されたディスポガウンを着用し、使用する全ての器具を滅菌した状態で手術を行います。 一糸ごと滅菌された針付の縫合糸も使用しています。高品質の麻酔器・生体情報モニター器・縫合糸や超音波シーリングメスを使用。
麻酔担当医もオペ室用のスクラブに着替えます。
咳、下痢、傷などの体調不良のスタッフは入室する事も出来ません。
どんな小さな手術でも 可能な限り無菌的な状態とすることで、感染リスクを少しでも減らせるよう心がけています。

  • 当院では、術後の体調を観察、安全を期するため一泊二日を実施しています。
  • 当院では、衛生上の理由によりエリザベスカラー(新品)を購入していただきます。
    ご自身で用意される場合は、スタッフにお伝えください。

レントゲン室

高画像診断装置DRを取り入れました 大型犬の撮影も可能です

安心感の抗菌・防水・耐荷重性能

短時間・簡単取り扱い(撮影後約1秒で画像表示、次の撮影迄約9秒)
獣医師=撮影効率の向上
ペットオーナー=待ち時間の解消
動物=ストレスの軽減

高画像・低線量の撮影
読影・診断の向上

院内装置連携
各診察室での説明

メディカルトリミング

メディカルトリミングの前後に診察をします。
診察をしてから獣医師の指示をもらい資格取得トリマーによる施術。

他のワンちゃんと一緒になる事がありませんのでリラックスして施術が出来ます。

皮膚治療・皮膚ケア・体調管理ケア・リハビリ等のための高濃度炭酸泉浴・シャワー、マイクロバブル等使用しています。

診療受付時間

日・祝
9:00~11:00
15:00~19:00

休診日:水曜日/日曜日・祝日午後

 〒435-0016 静岡県浜松市中央区和田町451-1

初めての方へ
手続き等お時間を要しますので、
午前診療時間の10時30分までに受付を済ませてください。
午後診療時間の18時30分までに受付を済ませてください。

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